今年の浴衣~傾向と対策①~

 

 

おはようございます。

オハラです。

先日まで着付けとは無縁の話題をお送りしておりましたが、

かなりの好評をいただいておりました。

ありがとうございます。

 

どちらかというと

関係者の方や、着物の達人さんに受けていたようです…

こうやって時々

「みんな思ってるはずだけど、誰も言わないなぁ~」

みたいな内容を代弁して、スッキリさせちゃいたいと思います(笑)

 

本日はすっかり売り場は夏模様。

「浴衣」について。

 

毎年傾向が少しずづ変化しておるのは確かでございます。

数年前をピークにじゃらじゃら装飾品をつけるのはなりを潜めている感じです。

(襟にレース付けたり、ラメ付けたり…)

 

ここ最近は

「THE 古典」→「日本の夏!!」みたいな浴衣らしい浴衣か

「浴衣キモノ」→浴衣というカテゴリーだけど、限りなく「キモノ」に近い

この2つが人気があるのかなぁと思います。

たとえば…

こちらは「有松絞り」の浴衣です。

こういう感じの「白地」が多いものはスッキリ着たほうが

美しいかもしれません。

こちらも茄子紺地の浴衣です。

白地の帯でスッキリです。

赤や黄色の定番帯もよいんですが、色味のトーンを気をつけないと

一気に「お子ちゃま」感が出てしまいます…

紺×白って清涼感が出るんですよね~。

その上、上品さも最大限に表現できるのではと思います。

以上2つが

「THE古典」です。

 

古典柄を選ぶ場合注意することは・・・・

「大人っぽい≠老けて見える」

ここは気をつけないといけません…

柄のあるものは、必ず左の肩口あたりの柄・色をチェック。

地色の顔映りをチェックです。

 

特に白地の場合、

「入院患者」に見えないように…

これは柄の流れ・大きさ・色使い等、要チェックです。

必ず「試着」をしてくださいね。

 

次回のブログで「浴衣キモノ」の例を紹介いたしますね~。

ではでは

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    山下 佐知子 (火曜日, 28 5月 2013 14:59)

    大変勉強になります。(^^)

  • #2

    オハラ リエコ (水曜日, 29 5月 2013 09:03)

    山下さま
    コメントありがとうございます!!どんな浴衣をチョイスするかで、帯合わせ、小物合わせが決まるんですよね~。
    参考になりましたら嬉しいです!!