春色着物をカッコよく

おはようございます。

オハラです。

 

暦はもう春。

4月です。スプリングど真ん中です。

肌寒いかもしれないが、黒づくしはなんとなく敬遠しちゃう

今日この頃…

 

パステルカラーっていいわよね。

春らしくって、可愛くって…

でもでも

ワタクシが着るとどうも

「罰ゲーム」みたいになるのです…(涙)

本人が思っているほど大丈夫なようですが、

幼き頃より

毒々しい色合いを親の好みで着せられていたせいか

(今思えばなぜ、子供に可愛い色を着せなかったか疑問)

パステルカラーには苦手意識が非常にあります。

 

が、しかし。

自他ともに認める「妄想族」ですので

パステルコーデは大好きであります。

似合う人はもっと好き(笑)。

妄想が止まらず一目ぼれしてお持ち帰りしたものもあるわけです…

はい~。

こちらは結城紬の板締めでございます。

結城紬ってなんだか、渋さ前面の色合いがイメージなんですが、このパステルな感じ。画像ではわかりにくいでしょうが

黄色・水色・黄緑で彩度が高い色合いで構成されております。

しかも結城紬…

これを着るととっても褒められますが

自分には「罰ゲーム」にしか感じられないくらいドキドキしております。

帯はファブリック帯。 シダの葉っぱみたいなモチーフです。

で、小物はできるだけシンプルに。

これをも一つカッコよくしようかと…

はい~。

帯と衿元変えました。

帯は以前大好評だった「大人のお花見コーデ」の「下弦の月」

こちら「衣裳らくや」さんでございます。

市松に見えるのは「わな織」で構成されております。

これ一つで大人になっちゃいます…

ステキだ…

かっこよすぎる…

衿元アップ…

こちらホントは礼装用の半襟です。

ただ、ワタクシの場合、結構こうやって紬や小紋に合わしちゃいます。

これのポイントは

「襟元に負けない着物の素材感」かと思います。

なんだかんだ言ってもトータルバランスって大事かなと。

とくに刺繍が込んだ衿なんかは、着物や帯に「力」があるものでないとそこだけ浮いちゃいます。

この結城紬も本来は

モサモサ感たっぷりの生地感なので微妙だと思いますが、

奇跡的につやつやしております。

(良く着て、よく洗うからか…?)

色を多色使いにすると

スッキリ感が出ないので、極力抜け感のある

白なんかがオススメかと思います。

 

本日はこの辺で

ではでは