6月の暑い日に何を着るか

こんにちは。

オハラです。

 

いやぁ…暑いですね…。

毎日この言葉を発している気がします。

誰かに会うたびに

「暑いですね~」…

 

もうこれは

世間の方のイメージ「大阪人のあいさつ」

→「儲かってまっか?」「ボチボチでんな」

に値するんじゃないかと思われます。

(違いますかね…)

 

さて

先日もブログにアップしましたが、

急に暑くなってまいりました。

非常に困ります。この季節…

 

もう、暦通りなんかに着ちゃうと地獄です。

だって暑い…

そこで参考までにワタクシの仕事着をご紹介いたします。

前回のブログはこちら→「5月の暑い日に何を着るか

 

この日は耐えれなくてついに「小千谷縮」に手を伸ばしました。

そう、

盛夏に着る着物の代表です…

でも、アヅイのです…。

実はちょっぴり技がありまして…

ワタクシ、麻の「パリパリ感」は非常に苦手。

でも麻は大好き。

体になじませて着たいのです。

そこで、ガシガシに洗濯しております。

 

(ここからは自己責任で行っております。万が一真似をして

「どーしてくれるの!!」と言われても困っちゃいます。よろしくお願いします…)

 

とにかく着用したらすぐに水洗い→脱水(NO洗剤)。

そうすると洗濯の「すすぎ」工程がいらない…

そして、洗濯ネッに入れて

「普通に」脱水…

そして、普通に干す…

 

それをなんなら着ない日もやってました。

とにかく水を通してなじませてました。

そうすると、見事に体になじんでおります。

裃のようにはなっておりませぬ(笑)。

 

あとはこの時期に着用するには

「色目」が重要かと思われます。

 

この「黒の縞」は非常に重宝して、

この時期バシバシ着ております。

よって、洗濯回数も多し。

そして体になじむ。

これの繰り返し。

この日はさすがにまだ5月。

よって、帯はわざと黒をチョイス。

でも

ラメっております。

ラメラメです(笑)。

実は付け帯でして裏地はギンギンのシルバーです。

(ちなみにこちら→「玉のり」さん)

この上から、黒レースを羽織ると

全く、違和感ございません。

(自分から公表するまでは)

 

夏物の濃い地の着物は非常に重宝いたします。

この温暖化を過ごしやすく、かつ快適に着物を着用するためには、

ちょっとルール違反かもしれませんが、

これくらいは良いかと思っております。

 

本日はこのへんで

ではでは