夏着物・浴衣を晩夏・初秋に着る③~縞付下~

こんにちは。

着物コーディネーターのオハラです。

お盆を過ぎてもまだまだ暑いようですが、ここ最近の気候の特徴として、

急に季節の変わり目がやってきます。

ほんとビックリです(笑)。

そこで夏物を晩夏・秋に着こなす第3弾。

着物はセオαのもの。

写真ではわかりにくいのですが、細かい縞模様なのです。

裾から肩口へとだんだんと縞の太さが違うので一応カテゴリー的には付下げになります。

帯は八寸博多帯。

この時期、非常に重宝します。

小物は全て黒系で占めております。

着物が夏色ではないので、秋口まで充分着ることができます。

むしろ、この手の着物は真夏に着にくい色目です。

同じ八寸博多帯ですが、地の色を黒にしてみました。

随分イメージが変わります。

これで「ぐっ」と秋らしい装いでございます。

 

あえて、草履や帯留を赤にして、

スッキリ統一させました。

実はこちら5月のGWに女子会で着用しまして

非常に好評でございました。

今と全然髪型が違いますが…(笑)

着用するとこんな感じ。

ほとんど細かい縞に映りますね。

 

この日はあいにくの雨で、何を着ようか迷っていたのですが、

やはりこういう時に洗える着物は非常に重宝します。

このコーディネートのテーマは

「大人のレース」

帯のレース柄と帯揚のレース柄、半衿もレースなのです。

こういう細かい技が女子のファッションチェックに

引っかかります。(笑)

 

気候の変化にすぐ対応できるように

ぼちぼち妄想力も秋仕様にしていきたいですねから。

 

本日はこのへんで

ではでは