夏着物・夏浴衣コーディネート⑦~雪花絞り~

こんにちは。

着物コーディネーターのオハラです。

 

知らないうちに8月に突入です。

毎回言ってますが、月日が経つのが早すぎて、焦ります…。

きっと、すぐに秋に入って、「夏の妄想コーデ」の時期は過ぎ去ってしまうのだろうと考えると、悲しいです…。

 

今のうちに「夏物コーデ」再開です。

以前までのものはこちら…

夏着物・浴衣コーデ①

夏着物・浴衣コーデ②

夏着物・浴衣コーデ③

夏着物・浴衣コーデ④

夏着物・浴衣コーデ⑤

夏着物・浴衣コーデ⑥

 

というわけで、本日はこちら

こちら「雪花絞り」の浴衣ですが、かなーり変わっております。

普通は同じモチーフが連なっているものが多いのですが、こちらはちょこっと複雑です。

白の割合が多いので、「浴衣」としてスッキリ着た方が綺麗かと思われます。

この組み合わせ、レッスンの時に着ることが非常に多いです。

帯は博多の半幅帯。グリーンの独鈷柄(ドッコガラ)で非常にシンプル。

三部紐とベネチアンガラスの帯留でアクセント。

 

やはり足元は桐下駄で鼻緒もシンプルに(そしてラメを少々)

浴衣はそのままで、帯を変化させてみました。

どちらかっていうと「POP」に仕上げてみました。

雪花絞りは本当に「白」が抜群に綺麗なので、意外と白が目立つのです。

そして浴衣自体にインパクトが大。

写真を撮ると非常にわかりやすいのですが大勢の中でも、目立ちます。

どこが目立つかというと、色そのものよりも、「白」。

なので、小物たちをインパクト系のものを合わせても悪目立ちしません。

 

前置き長くなりましたが…

帯は「秦荘麻」の無地名古屋。⇒これが非常に着まわし帯。

小物はターコイズで統一。

帯留めは前出のもの。

そしてバックが市松バック。

下駄もちょっと遊びがあるものです。

 

こうやって見ると、「バック」って非常にコーディネートの要になる気がしてきた…。

現在、世の中は最終セール中ですし、物欲がふつふつと湧いてまいります…

(物欲を正当化しているだけか…)

 

夏の日差しに負けないくらいの小物たちは非常に優秀でございます~。

 

本日はこのへんで

ではでは